2016年脊椎の大手術を受けて10年目、杖を頼りの歩行も覚束なくなりました。
昨年車の運転を止めてから買い物や通院は息子に頼ってきましたが、先月電動車椅子を購入、恐る恐る試乗中です。
11月11日、夫は自転車・私は車椅子で1200m先の大型書店へ行ってみました。
我が家は中心部から少し外れた市街化調整区域のため周りには歩道がありません。
国道の西大通りまでは約300m、北に筑波山が見え、南北に水田があって私の好きな道です。

南側は左に保育園、右上に国道の西大通りのユリノキ並木が見えます。

この田は飼料用の稲とかで早期に刈られます。
残った切り株から「ひこばえ」が出て若緑色が美しい。
土手には朱色のマルバルコウソウが咲いています。

丸葉縷紅(丸葉縷紅草)
学名:Ipomoea coccinea
原産:熱帯アメリカ
日本へは嘉永年間(1845〜54)に渡来
近縁のルコウソウは深い切れ込みのある羽状の葉を、マルバルコウはサツマイモの葉に似た心形の葉をつけます。
土手のマルバルコウは11月3日の木枯らし1号で傷みましたが、毎年初霜が降りるまで咲き続けます。

派手な朱色も野で見れば明るい希望の色です。

西大通には両側にユリノキが植えられています。中央遠方に筑波山。

ユリノキの葉は黄色から茶色になって落下中です。
このユリノキの花については2021.6.4.「ユリノキの花」に載せています。

樹が大きくなれば根も太くなる。
歩道の舗装が盛りあがり、車椅子は通りにくくなります。
株下にはセイタカアワダチソウの花が咲いていました。

歩道の脇になつかしいカラスウリの朱い実を見つけました。
烏瓜 ウリ科の蔓性多年生草本
学名:Trichosanthes cucumeroides
原産地:中国・日本
雌雄異株。

カラスウリは転居後の隣地にあって花や実を楽しみましたが、その後除草されました。
果実は直径5〜7cmの長楕円形。

これはその頃懐中電灯をつけて撮った花の写真です(2020.9.7.22.52.)。
カラスウリの花筒は非常に長いため、長い口吻をもつ夜行性のスズメガが送粉を担うそうです。

ブタナ
豚菜 キク科エゾコウゾリナ属の多年草
学名: Hypochaeris
別名:タンポポモドキ
「2020-05-12 春の散歩道」に書いた帰化植物です。
開花時期は「春から夏、ときに秋まで(6〜9月頃)」とされる(Wikipedia)が11月中旬でも元気に開花しているのに驚きました。

姫女菀 キク科ムカシヨモギ属の1年草または越年草
学名:Erigeron annuus
草丈:30〜150cm
原産地:北アメリカ
分布:北海道、本州、四国、九州(日本には1865年頃渡来)
花期:6〜10月ごろ
これも背丈は小さくても霜が降りるまで咲き続けそうな勢いです。

学名:Bidens pilosa
小さい黄色の花や実がたくさん見えますが、車椅子から撮るのは難しい植物でした。
愛知では前の土手の「アイノコセンダングサ」を観察しました(2013.11.10.)。

真ん中に水溜り。クリのイガが落ちています。中身は空っぽ。

右側のクリの大木が道路にはみ出していたのです。
木の周りはイガがいっぱい。

竹藪もありました。こんな道は通り易い。

この日は本屋さんで来年のカレンダーを3つ、買ってきました。
国道の国土地理院前の広い交差点で、合計5車線分の横断歩道を渡る時は緊張しました。
しかも途中で点滅信号になってしまうので焦りました。
広い店舗の中は電動車椅子で楽々走行できますし、レジもそのままで大丈夫でした。
この電動車椅子は舗装の行き届いた市街地ではすいすい乗れそうです。
歩道が完備されていないところでも車の少ない平坦な道路は大丈夫。
難しかったのは横断歩道がないところや、歩道と横断歩道の高低差が大きい所でした。
息子の車には乗せられますから、まだ植物園も楽しめそうです。





























































































