やはりつくばの冬は厳しいことがわかり、植栽は春を待つことにしました。
立春過ぎに初めて植えたのは前庭の東側。
大きな木を2本植えた跡には盛り上がった土が露出していました。
そこがたちまち和の空間になりました(2月8日)。
株元が杉苔で覆われ、山採りのアシビなどを追加。
また難問だったつくばいの水栓柱が生の青竹で造られました。
お願いしたのはFukui Garden さん。
つくばいの苔は乗せてあるだけです。
完成直後、すぐにヒヨドリがやって来ました。
ふつうは1羽が見張りをして交互に入るのですが、2羽一緒に降りてきました。
早速 競うように水浴び!
久しぶりに 一宮と同じ光景が蘇りました。
11月の「つく市」で見たこのプランターが福井さんとのご縁の始まりでした。
下の写真は昨日(3月31日)撮ったばかりです。
上の写真と少し変わっていますが、わかりますか?
1)隣家の物置の屋根がなくなった。
2)つくばいの右のフウチソウの枯葉をカット。
3)フウチソウの後ろに細葉のオモトを植えた。
4)つくばいの上の苔をはずした。
今だに後ろの白のワビスケの花がポツリポツリと咲いています。
落ちていた花がきれいだっだので水に浮かべました。
右下のフウチソウも緑色の若葉が伸びつつあります。
冬の寒さでスギゴケが枯れないかと心配していましたが、大丈夫そうです。
土が露出したまま冬を越した花壇にも少しづつ植え込みを始めました。
この3本のクリスマスローズは引越し後に前の庭から掘って送ってもらったものです。
来た時は大きな葉が何枚もついていたのですが冬の間に全部枯れました。
それでも新芽が立ち上がってきて5株とも花が咲いたのです。
プロペラの下にあった大株。
同時に送ってもらったシキンカラマツも無事芽を出しました。
ユウスゲはお友達が畑で育てていらっしゃる株を送っていただきました。
うちのはここ数年キスゲフクレアブラムシがたくさん付いていたので止めたのです。
庭の宿根草は春になって芽を出した頃送ってもらう段取りでした。
しかし急に話が進んで一宮の家を2月末に明け渡すことになり、残りの植物たちの引越しはできなくなりました。
またこちらでぼちぼち植えていきましょう。石拾いや草取りも要りそうです。