晩秋から初冬へ (2019の庭)

植物園の紅葉を追っているうちに庭の秋も深まってきました。

つくばいの前に植えたツワブキには有り余るほどの花!

でもツワブキはもう少し控えめに咲いた方が風情がありますね。

右は枯れ色が混じり始めたフウチソウ。

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花友達のお庭からいただいたリンドウがイブキジャコウソウの上を這っています。

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もう縁を切ろうと思っていたタイワンホトトギスがここにも咲いてしまいました。

ツバキの株に潜入してきたのでしょう。

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もう一株のリンドウは地面を這いながらユウスゲを取り巻き、さらに左のニホンシャクナゲにもよじ登りました。

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リンドウは前の庭では育てなかったので、予想外の繁殖力に驚きました(11.16.)。

さすがに寒さには弱く、初霜で枯れました。

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12月16日の朝は気温−1℃、庭にも霜が降り、つくばいに氷が張りました。

竹の先にはツララも見られます。右はフウチソウの枯れ姿。

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前の庭では冬の楽しみだったシモバシラの霜柱をこちらでも見たくて通販で2株購入。

1株は南の塀の前、ヤツデの隣に植えました(2019.10.10.)。

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上部に残っていた葉は12月初めに剪定、茎だけにしておいたのですが、霜柱はまだ無理でしょうね。

念のため近くで見ると、???

何か白いものが付いています(地面の白いマッチ棒のようなものはヤツデの花殻)。

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葉腋部の茎に裂け目ができて氷の花ともいえぬほどの氷の蕾を 作ったようです。

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小さな霜柱の蕾です。 

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こんなふうに裂け目ができるのですね。

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家の北側に植えたもう1株はまだ緑の葉が残っています(2019.12.16.)。

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シモバシラはつくばでもまた冬の風物詩として楽しめそうです。

シモバシラの霜柱については以前のブログで何度も記事にしました。)

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