今年のつくばは暖冬かと思いきや、2月の寒さは厳しく梅の開花も遅れています。
この中で2月10日(月)は特別開園日、風も穏やかでしたから温室見物に出かけました。
ガラスの建物の中はたちまち遠い異国の世界です。

恵比寿笑い(えびすわらい)
Pachypodium brevicaule
キョウチクトウ科の多肉性落葉樹
原産地:マダガスカル島
幹は退化し扁平な銀灰色の塊茎状となり、そこから葉が出て花が咲くという奇怪な植物です。乾季には落葉するも茎でも光合成するそうです。

ナス科の多年草
原産:地中海沿岸
学名:Mandragora officinarum
ロゼッタ状に拡がった厚みのある葉に囲まれて淡青色の花が咲いていました。
英名「mandrake」、青リンゴのような実は「愛のリンゴ」とも「悪霊の宿ったリンゴ」とも呼ばれる猛毒植物です。

ナス科にはチョウセンアサガオのように薬用植物として用いられてきた植物がありますが、このマンドレイクは「ハリーポッター」にも登場しました。

デンドロビウム・キンギアヌム
訂正↓
デンドロビウム・スペキオスム・クルビカウレ
ラン科
学名:Dendrobium speciosum var.curvicaule
原生地:オーストラリア北東部
大抵は鉢植えで育てられるラン、これは地植えでのびのび育っています。

クリーム色の優しい花です。

レモン ’ポンデローザ '
ミカン科
学名:Cirtus limon 'Ponderosa'
中央に白い蕾。この日は蕾から実まで揃っていました。

白い花が満開。小さい棘も見えますね。

若い果実がだんだん大きくなります。

今年も豊作、重くて枝が折れそう? 鎖で吊ってあります。
検索によれば一般のレモンの4倍くらいの大きさ。
肝心のレモンの味は?
文旦のように白いワタが分厚く、酸味と香りが強くてミカンのように生食するのはは無理なようです。

レモン ’ポンデローザ ' は温室へ入るといつも実っているような感じがします。
きれいで美味しそうに見えますが調べてみるとレモンはレモン、ミカンや文旦のようには甘くないようで、ジャンボレモンとも呼ばれていました。
ユズの一種とレモンが自然交配して生まれたかと言われているようですが、来歴不詳と。