2025年7月のつくば植物園温室

当地7年目の夏です。

暑さに弱い私は今まで7〜8月にはつくば植物園を訪れていません。

今夏は6月半ばから最高気温30℃を超える日があり、7月は連日猛暑。

その上、7月4日にはつくば植物園の周りで集中豪雨と風速35mの突風被害があり、植物園の樹木が30本以上倒れ、翌日は臨時休園になりました。

ところが1週後の7月11日は最高気温 24.1℃、勇んで植物園に出かけました。

 

ショクダイオオコンニャク

 燭台大蒟蒻サトイモ科コンニャク属の植物

2023年5月19日に開花した小さい方の株が、再び今年7月7日開花しました。

開花後2日間は夕方6時まで特別開園。

しかし混雑が予想され、この経過は連日掲載される「コンニャク日記」で見ていました。

 

今回は高さ93cm。

前回のショクダイオオコンニャク(高さ261cm)と比べると子供のようでした。

 

7月9日の夕方には仏炎苞が閉じ、10日の夜、付属体も折れ曲がってしまいました。

7月11日13:42 の姿です。

曲がった付属帯と萎れた仏炎苞。

 

隣のゾウコンニャクも開花していました。

ゾウコンニャク

学名:Amorphophallus paeonifolius

分布:東南アジア・南アジア・マダガスカルニューギニア・太平洋諸島で栽培

 

隙間から覗くと上部は黄色い花粉を出しています。

 

これは2022年5月15日ここで咲いたゾウコンニャクの画像です。

 

ムカゴコンニャク

学名:Amorphophallus oncophyllus

分布:インド・中国・マレーシア

この日はムカゴコンニャクもひっそりと咲き終わっていました(2025.7.11.)。

 

2022年5月15日、むかごが付いたコンニャクを見つけました。

 

2025. 3. 9.

別の個体だと思いますがムカゴコンニャクの種子も写してありました。

 

 

ショクダイオオコンニャクの開花時の臭いは有名ですが、この花も臭うそうです。

ブルボフィルム グラベオレンス

学名:Bulbophyllum graveolens

原産地:パプアニューギニア

 

こんなにきれいな花なのに臭気がひどいらしい(私はしゃがめないのでパス)。

 

その証拠にこの花にはハエが来ていました。          ↓

 

 

ヒビスクス・ブラグリエ

   アオイ科フヨウ属の非耐寒性常緑低木

学名:Hibisucus bragliae

原産地:南太平洋・フィジーのオバラウ島

 

園芸品種かと思うほど色鮮やかな美しい花です。

長らく正体不明だった種。2019年ハイビスカスの新種として発表されたそうです。

 

トカラアジサイ

吐噶喇紫陽花  アジサイアジサイ属の常緑低木。

学名:Hydrangea kawagoeana

分布:トカラ列島奄美大島

アジサイは花弁にみえる萼片が4枚ですが、トカラアジサイは3枚が多い。

 

ヤクシマアジサイより葉の柄がやや短く、葉身が厚いのが特徴だそうです。

 

トーチジンジャー

     ショウガ科の大型多年草

学名:Etlingera elatior

分布:インドからマレーシア熱帯地域

高さ3〜4m、巨大なショウガのような偽茎の間にトーチ(松明)を思わせる真紅の花が咲いていました。

 

筒状花序は直径約10cm。

開花前の花序は生で食べられるそうです。

 

これは今年3月23日、ここで撮った咲き始めの花です。

何十枚もの真紅の苞が重なって迫力がありました。

 

ヒスイカズラの実

今年3月9日と3月23日に花を見たヒスイカズラの果実を見に行きました。

大きな楕円球の果実でした。長さ15cmくらい。

中には大きな種子が入っているようです。

ヒスイカズラは結実し難く、これは貴重な果実でしょう。