今年も暑い暑い夏でした。
例年梅雨前にビオラを抜いて夏の草花を植えます。
しかし今年は遅ればせにハイビスカス ロバツス・ペンタス・トレニアを少々植えただけで終わりました。
ハイビスカス ロバツス (その2)
アオイ科フヨウ属の非耐寒性常緑低木
(下記一部加筆・訂正しました。2025.9.21.)
学 名:Hibiscus caerulescens var. bevilanyensis
流通名:Hibiscus lobatus
原産:マダガスカル
草丈:50〜60cm
1か月前「アシナガバチ騒動」に追記した「ハイビスカス ロバツス」その後です。
桜色の淡いピンクの花弁は5枚。花径は約4cm。

小さくてもアオイ科植物の特徴は備えています。
中央の蕊柱(ズイチュウ)の先端に雌しべ、柱頭は5個。その下に雄しべ多数。

その後も毎日元気に開花して居間から見える庭の楽しみになりました。
毎朝 20花くらい咲きますがお昼頃には惜しまれつつ閉花。

午後は一変、青い花トレニア ミッドナイトパープルに変わります。

このトレニアも初めて植えましたが繁殖力旺盛で良いコンビになりました。

あら! これは?
左下の円っこい葉 ↓ ロバツスの2世ではないでしょうか?
ロバツスの葉は下部では卵形、中部では3深裂、上部は長い楕円形になります。
右方の切れ込みの多い葉はアケボノフウロ(白花)。

その目で見ればあちこちに種子がこぼれかけている痩果がありました。
苗を植えてからまだ50日目、ライフサイクルの早さに驚きました!

学名:Pentas lanceolata
和名:クササンタンカ(草山丹花)
原産地:東アフリカ・イエメン
日本には明治の終わり頃導入。
東の花壇にはペンタスの白4株・ピンク2株・淡いピンク1株・紅1株(2025.7.5.)。

ペンタスは丈夫で手間要らず。夏〜秋用草花の苗の最終番です。
暑さにも強く、夕方の自動散水だけで霜が降りるまで咲き続けます。
でもこの花を接写するのは初めてかもしれません。
対生の葉は披針型で長さ10cmを超えるものもあります。

サンタンカに似て花冠裂片がふつう5枚、星形の端正な花です。
長い花筒から柱頭が2裂した雌しべが突き出しています。
しかし雄しべは見当たりません。これが難問、ペンタスの花はこのタイプが多いようです。
雄しべ5本が突き出した花もあるようですが、私は見ていません。
苗は挿し木で増やせます。
花の色:白・赤・ピンク・紫。園芸種も増えています。

萼や蕾には軟毛が密生。

昆虫はあまり来ていないようです。花粉も蜜もなければ当然ですね。
久しぶりのオンブバッタ。

花弁が落ちた後。
種子ができることもあるようですが、検索してもよくわかりません。

7月5日に植えた苗がここまで成長しています。

昨年は10月下旬でもまだこんなに元気でした(2024.10.29.)。
霜が降りるまで咲き続けてくれます。
自生地では木質化して低木となるそうです。

今回は今まで毎年植えていたペンタスを簡単に記載するつもりでしたが、またまた難しいことになりました。
ペンタスの小さな花筒を開いて雄しべの有無を調べても、iPhoneではうまく撮れません。
酷暑にも耐えて咲き続けるペンタスに今年も初霜まで頑張ってもらいましょう。