長かった猛暑の後、待望の秋が訪れました。
ここは居間から一望できる南の庭の右側です。
左下方で大揺れしているのはセキヤノアキチョウジ。
種が飛んだらしく庭石の近くから芽生え、伸びすぎてアーチ状になりました。
その右のサーモンピンクは「サルビア あやのピーチ」。
植えて3年目、これも放りっぱなしの宿根草です。
例年は5〜6月頃 ビオラに替えてトレニアやベゴニアなど夏の1 年草を植えます。
今夏は猛暑に加えて不整脈のため循環器内科を受診するうちに機を逸し、辛うじて残り苗のベゴニア紅(八重咲き)・白、ペンタスのピンクと白、ユーフォルビア「スノーブリザード」、アゲラタム(未開花)を少しづつ植え込みました。
後方には背が高く端正なシュウメイギク。これも今年は花が少なく残念です。
マルバノキ マンサク科
右上の紅葉はマルバノキです。
マルバノキについては2022年11月15日の記事に書きました。
今秋は2022年とは異なる紅葉が楽しめます。
緑〜黄〜橙〜朱〜紅〜紫など多彩。
チャーリーも3才になりました。
真剣に見上げるのは好物の常緑ヤマボウシの果実。
今年は結実が少なくなかなか落ちてきません。「まだかなあ。」
ツリバナ
学名:Euonymus oxyphyllus
北の庭のツリバナには果実がいっぱい。
株元にはシモバシラとシロホトトギスが満開です。
落ちそうで落ちない赤い実、楽しい時間が流れます。
ツリバナの花(4月23日)
東の庭
東の庭のタイタンビカスはまだ咲き続けていますが、昨年大きくなりすぎたユーパトリウム ’リトルジョー’ はもうこれまでと抜去しました。
次にここへ植えたのはアニソドンテア ピンククイーン。
今春大型プランターに仮植えした苗をここへ移植しましたが、まだ花が咲きません。
右側はセキヤノアキチョウジ・コムラサキ、その下にツワブキと賑やかです。
セキヤノアキチョウジ
シソ科の多年草
満開のセキヤノアキチョウジとコムラサキの実。
南塀蔭の狭い隙間もセキヤノアキチョウジの好む所。
ひとりばえでどんどん増えています。
分布:北海道・本州・四国・九州・朝鮮・中国・台湾
直径3mmほどの明るい紫色の実が葉腋毎に数個〜十数個づつ並んでいます。
2018年9月末に転居して6年が過ぎました。
庭は飽和状態、もう新たな植樹はできません。
雑草を蔓延らせぬよう、見つけたらすぐ取ることを心掛けています。
歩行障害のある83才、杖と小椅子を必携、庭仕事は1日1時間以内が原則です。
さて、これもいつまで続けられますか、とにかく転ばぬように!転ばぬように!