2021-01-01から1年間の記事一覧

シモバシラの霜柱など 2021 

シモバシラの霜柱については既に2020年1月19日・2020年12月23日の2回載せました。 しかし今年も追加所見があり、またまた記事に残したくなりました。 今年初めての霜柱は12月19日、最低気温−4.9℃の朝でした(9時13分)。 12月19日10時23分 殆ど解けてま…

4年目の師走

当地へ来て早くも3年が過ぎ、4度目の冬を迎えました。 つくば駅から3km、大通から我が家へと東に曲がると突如田園風景が広がります。 11月23日は筑波山と稲刈りを終えた田んぼ、その間に黄葉した銀杏並木が輝いていました。 今日の筑波山は?と楽しみなポ…

蘭展 つくば植物園2021

今秋 つくば植物園で「つくば蘭展」が開催されました。 ランはやはり高嶺の花、ランがわからん者の「ラン学事始め」です。 1)「つくばコレクション」 10月31日(日)から11月7日(日)まで筑波実験植物園(通称:つくば植物園)が保全する3000種以上の世界…

スマホの秋2021(つくば植物園)

もともと暑さに弱い上、今夏は新型コロナ第5波が猛威を振るい、植物園に出かける気にもなれずこもっていました。 続く9月の体調不良を抜けると、やはり植物園が恋しい。 しかし杖を手にゆっくりしか歩けぬ身にフレイルが加わり、カメラがより重く感じられま…

仔犬と庭

9月19日、息子の家に生後8週のウェルシュ コーギー(♂)がやってきました。 チャーリーと名付けられ家族4人にかわいがられて順調に育っています。 私の家との距離は数十メートル、毎日でも会いたくなり、庭に出す時間帯に出かけます。 10月3日。ガウラが満…

八十の坂

この前の日曜日、夕菅の庭に仔犬がやってきました。 「はじめまして。僕 チャーリー、生後2か月半のコーギーです。」 といっても飼い主は近くに住む息子、孫に抱かれて初登場でした。 40年前に飼ったシェルティーは10才で亡くなりました。 子犬はめっぽう可…

キレンゲショウマ など

キレンゲショウマ 黄蓮華升麻 アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草 学名:Kirengeshoma palmata 前回つくば植物園のキレンゲショウマを載せましたが、この花は愛知の庭にもありました。 → 夕菅の庭「キレンゲショウマ」 しかし毎年きれいな花を見るには至…

夏の山野草 つくば植物園2021

はや9月、今朝は急に涼しくなりました。 遅ればせながらつくば植物園の夏の山野草を記録しておきます。 今夏は長い梅雨が明けた7月後半から連日30℃を超える日々でした。 少し涼しかった7月27日、朝9時から久しぶりに植物園に出かけました。 目的はレンゲショ…

ノスリ・カラス・スズメ

ノスリ 鵟 タカ目タカ科ノスリ属の1種 学名 :Buteo japonicus 分布:シベリア・モンゴル・中国・日本 全長50〜60cm 8月14日、前日からの雨で庭にも出られません。 お昼はうちで冷麦、「いただきまーす」と言った直後でした。 「大きい鳥が居る!」主人の視…

盛夏の庭の花 2021

盛夏の庭 2021 当地へ来て早くも3年目の夏を迎えました。 前の庭は広過ぎてもう腰椎術後の高齢者には管理しきれなくなっていました。それでも少しは欲しい緑の空間、こちらの庭は今のところ程よい広さです。 毎日庭を一周、雑草を見つけたらすぐ抜く、これ…

サラセニア

連日の猛暑と新型コロナウイルス第5波の中で強行されつつあるオリンピック。 こんな時にはと撮りためた写真の整理をすることにしました。 サラセニア・レウコフィラ サラセニア科ヘイシソウ属の食虫植物・多年草 学名:Sarracenia leucophylla 和名:アミメ…

ヤマユリ と オウゴンオニユリ 2021

ヤマユリ 山百合 ユリ科ユリ属の多年生草本 学名:Lilium auratum 分布:東北地方から近畿地方に自生。北海道・四国・九州には栽培品が野生化。 花期:7月 7月3日 東の花壇でヤマユリが開花しました。 その左は虫に食べられて切らざるを得なかった茎です。 …

スカビオサ(西洋松虫草)咲く庭

(セイヨウマツムシソウ(スカビオサ) 西洋松虫草 マツムシソウ科スカビオサ属の2年草又は多年草(まれに1年草) 学名:Scabiosa atropurpurea 原産:ヨーロッパ南部 日本にはマツムシソウ(Scabiosa japonica)が自生していますが、園芸店で販売されているの…

ササクレヒトヨタケ

ササクレヒトヨタケ ささくれ一夜茸 ハラタケ科ササクレヒトヨタケ属のキノコの一種 学名:Coprinus comatus 6月5日12時頃庭隅の芝生の上に白い大きなキノコを発見しました。 大きさ:3x3.5x9cm 幼児を思わす可愛らしさ。 裾が少し開いて内側に襞が見えます。…

ユリノキの花

ユリノキ 百合の木 モクレン科ユリノキ属の落葉高木 学名:Liriodendoron tulipifera 別名:チューリップノキ、ハンテンボク 花期:5月〜6月 分布:北アメリカ東部原産(日本には明治初期に渡来。) つくば市は街路樹が美しい街です。 ユリノキ、トウカエデ…

初夏の庭 2021

何と月日が経つのが早いことか、はや3年目の梅雨の到来です。 今日は今年の前庭の記録を残すことにしました。 これは5月20日の前庭です。もぐらに荒らされた芝生が生えそろってきました。 まずは遅ればせながら今年の春の庭を振り返りましょう。 特筆すべき…

2021年春のつくば植物園(花木)

ミケリア・プラティペタラ http://www.tbg.kahaku.go.jp › illustrated › result › nam... モクレン科オガタマノキ属の常緑高木 学名: Michelia platypetala 分布:中国の中〜南部 2月25日、今年は温室の間にある中庭のタイワンツバキに花が見られません。 …

クマガイソウなど

ときは平安時代末期。 一谷の合戦で源氏の武将 熊谷直実が平家の若武者 平敦盛を追う。 唐突ですが今日の「クマガイソウ」はこの熊谷直実の母衣(ほろ)に由来する白いラン科植物の和名です。そしてまだ見ぬ「アツモリソウ」は平敦盛に由来する赤い花。 母衣…

春の庭 2021

毎年春は駆け足で通り抜けてしまいますが、今年は新記録誕生かと思われるスピード、のろまな高齢者は付いていけません。 咋日は朝からたっぷりの雨、庭にも出られず、やっと写真の整理をしました。 2月「厳冬の記録」に悲惨な状況を記した東花壇も今はもう…

つくば植物園のサクラから

今年の春は超特急! 厳冬が開けると例年の桜前線はどこへやら、東も西も無視して我先にと開花したようです。 サクラは前のブログに「木曽川堤の桜」 を載せましたが、木曽川では見られなかったサクラがつくば植物園ではいろいろ見られます。 しかし広い園内…

シデコブシとハクモクレン

シデコブシ 四手辛夷、四手拳、幣辛夷。 モクレン科モクレン属の落葉小高木。 学名:Magnolia stellata 原生地:東海3県 シデコブシは「夕菅の庭」にもあり大好きな花でした。 こちらの庭にも植え、今年も花が咲き初めて喜んだのも束の間、ヒヨドリに蕾まで…

家庭菜園3年目。

2018年12月16日「家庭菜園」の記事を書きました。 わずか3坪ほどの小さな菜園、その経過をまとめて報告します(一部重複)。 2018.11.5. 転居後3ヶ月もたたないのに二人家族には余るほど青菜が収穫できるようになりました。 まさにビギナーズラック! 実は…

厳冬の記録 2021

立春から10日余、こちらで三度目の冬が終わろうとしています。 今年の冬は3年間で最も厳しい寒さで庭の植物にも被害がありました。 ウキツリボク(チロリアンランプ) アオイ科イチビ属(アブチロン)の常緑低木。 2020-09-10「繁り過ぎた植物」4)として記…

寒中のつくば植物園

1月27日、暖かい日差しに誘われてつくば植物園に出かけました。 ここは昨年5月18日からは開園していますが、イベントやセミナーは中止になったものが多く、入園時には体温測定とマスク着用を要します。 高齢者の外出には躊躇いもありますが、散歩には最適の…

シジュウカラ

厳冬の1月、緊急事態宣言も出て自粛の日々です。 こんな時は過去の写真を整理しましょう。まず庭に来た鳥から始めました。 鳥たちのお気に入りは「つくばい」、水を飲んだり水浴びしたりしに来ます。 それを居間のガラス戸越しにパシャリ。 つくばいまでは7…

厳 冬

明けましておめでとうございます。 つくばで3回目の冬は厳しい寒波に見舞われました。 連日シモバシラに霜柱ができて正午になってもまだ残っていることもあります。 晩秋植えた草花は毎朝凍てついていて哀れです。 この花の少ない季節に咲いてくれるのが椿、…