初秋の前庭

転居して2年になりました。

年をとると月日が経つのがどんどん早くなる感じがします。

あと10年住みたいと思っていたこの家も残り8年?

庭の樹々も茂ってきました。居間から見える庭の左側は和風の庭です。

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モグラに荒らされたスギゴケも何とかセーフ。

ツワブキとフウチソウが予想外に大きくなりました。

これからツワブキの蕾が立ち上がり、フウチソウは枯色になります。

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後の白い花はシモバシラ。

昨年5月下旬にポット苗を植えたものがこんなに大株になりました。冬季の氷華が楽しみです。

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長い花穂に雄しべが平行に並んで白く輝いています。

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庭の右側は草花の庭、彩りは安価で手間いらずのトレニアとベゴニア。

5〜6月にビオラを抜いてから 11 月に次のビオラを植えるまで咲いてくれます。

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ベゴニアは前の記事の「シュウカイドウ」の園芸種。

花が多くて判りにくいのですが、雌花と雄花があります。

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後方に白く見えるのは左がフロックス、中央と右はシュウメイギク

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奥の方では3色(薄赤紫・淡青・青紫)のスーパートレニアが地面を覆いました。

追 記 :

このトレニアは「スーパートレニア・カタリーナ」という新しい栄養系品種で、以前は青紫色のブルーリバー(手前と右側)という品種だけでしたが、今年はアイスリバー(淡青色・中央)とピンクリバー(薄赤紫色・一番上)の3色(4株)を入手できました。

暑さに強く、這うように拡大してたくさんの花を咲かせますが、種子は出来ません。

中央左の白と紫の花は従来のトレニアです。

 

左上部の緑はアガパンサスクリスマスローズ

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中央のシュウメイギクは背が高く、花は上を向いて咲きます。

これは庭の南側の塀際から撮った写真です。

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右のシュウメイギクは背が低く、花の形も様々、柔らかい感じです。

日当たりが良い方(ここでは南東)を向いて咲きますから、居間から見るときはやや後ろ姿になってしまいます。

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南西の隅に白花モミジアオイ、その右に紅花のモミジアオイ

間の白っぽい葉はシャクナゲモドキ(ロドレイア)。

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西側のオミナエシは蝶を呼ぶ花、長く咲きましたがもう秋色。

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その足元に初めて植えた白のフヨウが開花。

でも早速フタトガリコガヤの幼虫にしっかり食べられました。

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サルビア レプタンスは爽やかな青。

背が高くなりましたが、アズレアよりは倒れ難いようです。

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今年は秋晴れの良い日が少なく、急に寒くなって驚きました。

こちらは稲刈りも早くてもう殆どの田が終わっています。

街路樹にもはや紅や黄色が見られるところがあり、秋の進行が早そうです。