2018年12月16日「家庭菜園」の記事を書きました。
わずか3坪ほどの小さな菜園、その経過をまとめて報告します(一部重複)。
2018.11.5.
転居後3ヶ月もたたないのに二人家族には余るほど青菜が収穫できるようになりました。
まさにビギナーズラック!
実は外構工事の最後に重機で耕し、良質の堆肥が漉き込んであったのです。
これは園芸に詳しい建築監督さんのお蔭です。
隣地との間の塀も未完のまま、早々と野菜が育っています。
2018.12.10. 寒波襲来、霜で葉が傷んでしまいましたが、陽が当たると元気になりました。
上から 蕪(早生・晩生)、大根、水菜、チンゲン菜。 西の塀も完成。
その後は暖冬、野菜たちは順調に育ちました。
ただし深く耕していないので大根が短い! 蕪は上等! 甘く美味しい!
翌春ジャガイモ(キタアカリ)を植え付け、順調に生育中(上)。
2019.5.27. ナス、キュウリ、ミニトマトを植えました。
白っぽく見えるのは刈った芝生、藁の代わりに株元に散布。
2019.7.2. 夏野菜の生育順調。
2019.8.17. ミニトマトが採れすぎて困るほど。
2019.8.31. 息子が「堆肥ボックス」を手造りし設置してくれました。
手前の盛り上がりは春に抜去した冬野菜を積み、土を被せて堆肥にしたところです。
左はアスパラとオクラ。
堆肥ボックスに裁断機を載せ、抜いた野菜や剪定枝をカットして堆肥にします。
土、小糠、生ゴミ堆肥(電動処理機による自家製)を加えて醗酵促進。
2019年秋にもカブ(早生と晩生)、大根少し、菜花の種を播き、充分収穫できました。
2020.4.7. 堆肥ボックスの蓋が強風で飛ばぬようチエーンを取り付け。
左はアスパラガスの芽生え、撮るより採る方が早くて良い時期の写真がありません。
2020.4.7. 菜花の蕾がどんどんできるので摘んでは食べます。
2020.4.17.
蕾はもう食べきれなくて花が咲いてしまいました。白い花はダイコン。
2020.5.3。初めての自家製堆肥取り出し。
但し、この堆肥の作業はもう私には無理、息子に任せて見ていました。
2020.5.3. 続いて息子が畑を耕し堆肥を入れてくれました。
堆肥作りは愛知の家庭菜園でもしていました。小さな循環型農業のつもりです。
肥料は市販の有機肥料のみ。農薬は使いません。
この日は花が咲き残っている菜花や大根を抜去、裁断して堆肥ボックスに入れました。
2020.5.31 ナス・ミニトマト・キュウリが順調に育っています。
左のスナップエンドウは昨冬ヒヨドリに芽を食べられてしまい、春に新苗を植えました。
2020.5.31. ジャガイモには花が咲いています。右はキュウリ。
2020.7.19.キタアカリ収穫。割面は濃い黄色で粉吹き芋がおいしい!
2020.7.19.ミニトマト発育良好。今度はお馴染みの 千果(チカ) です。
2020.8.21. 盆過ぎまでキュウリ(小さい方が普通、大きいのは巨大)が採れました。
ミ二トマト千果も殆ど割れていません。
順調だった小さい菜園、しかし今年の冬、その菜園の野菜は無残にも全滅しました。
2021.1.5. 元旦の最低気温−7℃、無防備の葉物野菜は壊滅的被害を受けました。
凍てついた野菜たちは昼間気温が上がるとまた必死で立ち上がろうとします。
しかしさらに寒波は続き最低気温−8度 を3回記録、再起不能になりました。
−8度になったのは2012年2月以来初めてのようです。
ここの冬野菜はー6℃までは耐えられましたが、ー8℃は無理だったのです。
カブはできるだけ食べましたが、花菜や水菜などは抜去。
2021.3.1. わずかにルッコラを残したのみ、また更地になりました。
昨年の緑豊かな家庭菜園とのあまりの違いに呆然としています。
今年のような寒波がまた来るかもしれないと思うと冬野菜を作る元気が出ません。
寒さから守るにはトンネル栽培が勧められますが、腰椎術後の身には無理です。
幸いつくばは地元産の 美味しい野菜が容易に手に入る土地です。
今年は評判のこだわり野菜のお店へ週1回通い、プロの野菜を賞味させていただいています。
でも やはり まだ未練があります........。
もうキタアカリの種芋は購入しましたし、夏野菜も少しは作ろうと思 っています。