6月25日の朝、苔の上にナツツバキの落花を発見。
今年の初花です。
ナツツバキは一日花、前日咲いた花でしょう。
梅雨の晴れ間に懐かしい花を撮りました。
この木は昨年転居に伴い、愛知県から移植したものです。
前の庭に植えてから41年目。樹高は5mくらいでしょうか。
引っ越しには耐えたものの、かなり剪定されて今年は花数も少ないようです。
連日曇り空で花は見にくい。
ナツツバキの幹はいつも抽象画のようで楽しい(4月14日)。
冬の間はもっと赤っぽい木肌でした。
6月30日
この日は雨に叩かれて次々と落花。
落ちた花は花弁の傷みも少なくもったいない!
ナツツバキは雌しべを残して花弁と雄しべが一塊のまま落下します。
中心に穴が開いていることが落花の証し。
夕方、大声で呼ぶ声に気付いて庭に出ると、芝生に白い帯!
えっ? 後期高齢者作のモダンアート?
今日落ちた花が一列に並んでいました。
確かに雨上がりの芝生に映えて美しい。
芝生はすぐ近くに住む息子の作品、やっと生え揃ったところです。
翌日 帯はさらに伸びました。
左のピンク(ベゴニア)に始まり、右の方にはタイワンツバキの紅い落ち葉も。
3日目の夕方、5才の孫が来ました。
新しい落花を拾って来て、あっという間に様変わり!
初めの花達は縮んで褐色になっています。
歌いながら踊ってくれました。
今年は花数が少ないと思っていましたが、こうして数えてみるとたくさん咲いたいたのですね。
こんなふうに落花を楽しんだことは初めてです。
落ちた花達は小さな菜園の作物の残りと共に庭隅で堆肥になります。
ナツツバキの花についてはかって「夕菅の庭」に記しました。
https://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2017-07-05
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