6度目のつくばの春です。
上げ床花壇は樹々の根が広がって草花が植えにくくなりました。
それでも冬中彩りを添えてくれるのはビオラ。
後ろでシュンランやクリスマスローズも開花中です。
大きくなりすぎて伐採したジューンベリーの株元(左上)に植えたビオラたちは寒風に翻弄されながらも東の花壇を彩り続けてくれました。
淡い黄色は「よく咲くスミレ レモネード」。安くて丈夫な定番です。
南の隣家の蔭になるボーダーガーデンにはセキヤノアキチョウジ、ハンショウヅル、コウヤボウキなどが繁茂します。
ニホンズイセンは強風で倒れたり折れたりして無理だとわかり、代わりにミニスイセン テタテートNarcissus 'Tete-a-tete'を植えました。
それに合う相棒は青い「ローマン系ヒアシンス」。
園芸店に無いので昨秋メルカリで発注、封筒で葉付きの球根が送られてきました。
それでもあちこちに植えて7本くらい開花しました。
左上はハナユ(花柚・1才ユズ)、右はソシンロウバイ。その奥に白花ジンチョウゲ開花中。
左下はひとりばえのツワブキと花の終わったフクジュソウ(3月27日)。
バイモ(貝母)も6年目の開花です(3月27日)。
先週は雨が多く、今朝はゆっくり庭を見回りました(3月31日)。
あらあら、フクジュソウが返り咲き?
ここは私の山野草コーナー、左からフクジュソウ、ムラサキケマン、サクラソウ、キエビネ、その下にセツブンソウ、右下にキクザキイチゲ。
フクジュソウを接写しようとしゃがむと右のムラサキケマンの葉の間から元気な若い葉。
まさかのヤマシャクヤク、蕾もあるようです!
2022年4月開花直前の苗を購入して植えたものの、昨年は開花しませんでした。
昨秋被せておいた自家製堆肥が効いたのかもしれません。
さらに今朝はコウヤボウキの間からレンゲショウマの艶やかな若芽を発見。
酷暑にも耐えたことに感激しました(右はひとりばえのサクラソウ)。
正面はヒメユズリハ・右はフイリアオキとワビスケ(白花侘助)。
ここから右は芝生の庭。
大型プランターに植えてあったイヌシデを昨秋抜去しました。
(これについてはまた後日記載する予定です。)
その後に衝動買いしたアニソドンテア ピンククイーンを試植。
今年はイヌシデが無くなったのでビオラがふくよかに育ちました。
愛知で育てたアニソドンテア ピンククイーン、防寒なしで厳しいつくばの冬を耐え、早くも開花してくれました。
クリスマスローズは昨年4月の記事にしました。
その時、自生の交配株?として載せた八重が今年は大きく育ちました。
3月2日。
3月19日。花の色は白・ピンク・クリーム色・淡いグリーンと色々。
3月27日。
花はすぐ俯いてしまいますが、色が変化していくのが楽しい八重品種です。
3月31日。奥の方のは切り花にしました。
11月から咲いているピンクの侘助、まだ開花が続いています。
赤い侘助の下は白いクリスマスローズ、侘助の落花を楽しませてくれます。
南西の花壇はこれからマルバノキ・ヤマユリ・ユウスゲ・アナベルなどが若葉を拡げます。
南の庭は居間から眺める花壇、晩秋に植えたビオラが半年以上咲き続けます。
ビオラも色も形もどんどん多彩になり、高価なフリル咲きや八重咲きが販売されています。
苗の販売時期も年々早くなるようです。
でも私は咲いている夏の草花を抜けず、苗を買うのが遅れがちになり色が揃いません。
早めに買って畑に仮植えしておくのが良さそうですが、実行できず、昨秋もいろんな苗を少しづつ植えることになってしまいました。