この1年、地元の園芸店や通販で購入した花が庭の隙間を埋めつつあります。とりあえず今秋咲いた草花を記録しておきます。
昨秋は外構工事中でデッキの籠に入れていたシュウメイギク、春を待って東の花壇に植えました。
この花は一花一花異なるのが楽しい。
サクラタデ
偶々見つけた苗を北側のフェンスの前に植えました。
3度の台風でかなり傷みましたが自力で回復、か弱そうで逞しい花です。
サクラタデ の詳細については前のブログに載せました。
いただいたシロバナサクラタデを持って来られなかったのが残念です。
こちらのサクラタデも長花柱花でした。
三つに別れた白い柱頭が花冠より長く突出しています。
ユーパトリウム セレスチナム(青色フジバカマ)
隙間を埋めたければこの花が早いということは前の庭で経験済みです。
白花1株、青花2株を植えました。
案の定、たちまち繁茂、でもこれではあまりにも旺盛過ぎ。
源平ツリフネ(栽培品)(→ハナツリフネソウ)
10年ほど前に育てた源平ツリフネ、偶々苗を購入することができました。
自生のツリフネソウに比べて優しく可憐です。
2株のうち、中庭に植えた方は7月に咲いてすでに花期を終えました。
北側の日陰の庭に植えた株は7月開花後、さらに大きくなって9月、2度目の花を見せてくれました。
今朝は最後(?)の一花が咲いていました。
シロホトトギス(栽培品)
北側の日陰の庭に植えました。
愛知の庭より葉の痛みが少なく発育良好です。
雄しべまで純白。日陰では写真が撮りにくいのが難です。
セキヤノアキチョウジ
前の庭から一株送ってもらった株は大きく育ったのに、開花前に突如枯れました。
しかし同梱のクリスマスローズの株から伸び出た1本が懐かしい花を見せてくれました。
シモバシラ
愛知より寒いつくばでシモバシラの霜柱が出来にくいのは何故でしょう。
自分の目で確かめたくてシモバシラを2本購入、中庭と北側に植えました。
中庭は10月始めからにぎやか、北側はやや元気がなく10月下旬から開花中。
雄しべが揃って長く突出しています。
今年の冬はどちらかの株で霜柱が見えるでしょうか?
前の庭で採取したツキミソウの種子を植木鉢に蒔きました。
種蒔きが遅かったので開花は9月になりました。
こればかりは開花したら室内で観賞できるので鉢植えがお勧めです。
ツキミソウは夜の花ですが、朝、淡いピンク色に染まっている姿もまたいいものです。
ヤマハッカ
北側の日陰が気に入ったのか、たちまちこんなに育ちました。
初めて見る野の花、小さな薄紫の花が次々と咲きます。
花の長さは7mm、辛うじて雄しべが写りました。
薄暗い上、風に靡くのでたいへんでした。
出会いのまま先着順の植栽です。
それでも1年で家の周りが大体緑になりました。