コーギーの保育園

コーギー」といえばすぐ「ターシャの庭」が浮かびます。

アメリカのバーモント州郊外に花があふれる広大な庭を造った絵本作家ターシャ・チューダーさんは2008年92才で亡くなられるまでに20頭あまりのコーギー犬と暮らされました。

最後のメギーはNHKの「ターシャの森から」にもしばしば登場しました。

 

昨秋、息子が突然コーギーを飼うと言った時は驚きましたが、たちまち一目惚れ! 

40年前に飼ったシェットランドシープドッグが甦ります。

毎日会いに行きたくなりました(2021.10.19.「仔犬と庭」)。

その後平日の午前中はこちらで預かることになり、朝の散歩を終えるとうちの庭へ来ます。

                               

2022年3月15日 庭をひと回りしていた時、やおら花壇に立ち上がりました。

寒波の後の庭は寂しくやっとクリスマスローズが咲いた頃です。

 

辺りを見回します。

 

何か匂いがするぞ。上がってみよう!

 

ここにあるのはハーブ2種、手前はオレガノ カントリークリーム。

右はネペタ ファッシーニキャットミント

 

香りを身に付けようとしたのでしょうか? やおら首を擦り付けました。

 

右はネペタ ファッシーニキャットミント(2020.3.23.)。

 

前のハーブはオレガノ カントリークリーム(2019.7.19.)。

 

日曜日、孫と戯れ駆け回るチャーリー(2022.5.1.)。


室内の探検も大好き。好奇心満々です。

 

短足だけど胴は長い。ひょいと飛びついてキッチンを点検。

りんごの皮 無いかなあ?

 

もう子犬用ベットには入りきれません。

 

僕は花より野菜が好き。これは何だ?

美味しい匂いがする。

 

アスパラの切り口でした。

切り口から滲み出す養分が匂うのでしょうか?

 

今朝の庭には異臭? 何だか怪しい匂いがするぞ!


モグラ塚! 昨夜のうちに芝生に土が盛り上がっっていました。

 

前足で掘って鼻面を突っ込みます。

 

敵はどこにいるのだろう?

昨年はおとなしかったモグラがまた活動開始したようです。

犬が来てモグラがいなくなったかと喜んでいたのですが..........。

 

犬の保育園の遊具。

おっと その棒は噛んではダメ! 振り回すとダッシュして飛びつきます。

 

老人の手の体操用にといただいた木片にタコ紐を付け、タコ糸を巻いたボールを入れた綿手袋を結び付けました。木片は齧られて小さくなりました。

 

棒や木片を持って振り回すと飛びついてキャッチするのが大好き。

 

この真剣な顔! お昼近くになると息子が迎えに来ます。

その20〜30分前から入り口をじっと見つめながら待っているのです。

まるで忠犬ハチ公

 

初めは息子を待っているのかと思いました。

しかしこの子のランチを持って来るようになると真相判明。

たちまち食べ終わって帰るためにリードを付けようとすると逃げるのです。

やはり待っていたのはランチでした!

最近日中は36〜37℃の猛暑、たとえ50mといえども素足には道路も熱い。

庭にもベランダにも出たくない。ランチが済んでもまだ帰りたくない。


体重8.8kg。ターシャの庭のメギーはもっともっと太っていました。

それでもコーギーはもと牧羊犬、ダッシュするときのパワーは強く、よたよた歩きの私はもう散歩させられません。