いよいよ明日から師走。晩秋の庭でもう一仕事決行しました。
それは「マホニアコンフューサの撤去」。
マホニアコンフューサ
メギ科ヒイラギナンテン属の常緑低木
Mahonia confusa ホソバヒイラギナンテン
ヒイラギナンテン(Mahonia japonica)の葉には棘がありますが、本種には無く、育てやすい常緑低木として最近の庭にはよく植えられています。
2018年の秋、うちの庭にも庭師さんの選択で 8本植えられました。
たちまち大きくなって道路にもはみ出しました。
秋には黄色い花が咲いて豪華です。
1月、かわいい実ができていました。
しかし花には招かれざる客を発見! スズメバチです。
これはキイロスズメバチのようです。昨年も来ました。
いつも数頭づつ、羽音も高らかにビュンビュン飛んでいます。
孫たちにぶつかったら? 道路際を歩く人の手に触れたら? 心配が募ります。
この画面ではどこにいるか、わかりますか。 ↓
悲劇が起きる前にカットすることにしました。
今週は急に寒くなってスズメバチの姿が見えなくなりましたから決行です。
まずは剪定鋏で切れるだけカット。
続いて小型のノコギリでここまで。
最後に息子に電動ノコギリで株元から切ってもらいました。
幹も真っ黄色です。
ナナカマド
七竈 バラ科ナナカマド属の落葉低木
赤い実がきれいでしたが、北海道のようには紅葉しません(10月27日)。
野紺菊 キク科シオン属の多年草
初めはシラユキゲシに負けそうでした。ノコンギクを残してシラユキゲシを抜去。
春徒長し、葉にはアワダチソウグンバイが寄生するので、初夏に上部半分切り捨てます。
水遣りもほとんどできないのに今年もしっかり咲いてくれました。
遠慮がちな淡いピンクの花が次々咲いています。
ウラハグサ(フウチソウ)
裏葉草 イネ科の多年草
つくばいの庭ではフウチソウの秋の色が風になびいています。
今年7月のブログに「ウラハグサ」が和名と書いたばかりですが、やはり長年用いてきた「フウチソウ」の名が馴染みやすく、花友さんたちとの会話も「フウチソウ」になります。
特にこの季節は風に弄ばれて「風知草」のイメージがぴったりです。
ツワブキが終盤、白侘助が咲き始めました。
11月19日16時42分。居間の前のデッキから見た南の空。
真ん中はピンクの侘助。
毎年のことながら八重咲きベゴニアがまだ咲き続けているので、次のビオラが植えられません。先週大きいホームセンターに苗を買いに行きましたが、もうピークは過ぎているようで苗が徒長していました。
またいつもの小さい園芸店でぼちぼち購入して植えることにしましょう。
いろいろ考えることが多かった11月でした。