高齢者の庭(2023年8月)

80才の坂を越えてから早くも2年が経とうとしています。

このところ老化の進行が早くなったようです。

歩き方もおぼつかなく、足が上がっていなくてつまづき易い。

台所の立ち仕事や植物園の散策も長くはできません。

この庭をいつまで維持できるか、悩ましい課題です。

 

Apple Watch

今月は思い切ってApple Watch を購入しました。

 

メカ音痴にはWatchの設定は難行でしたが、何とか始動できました。

待受画面には最近撮ったタイタンビカスの画像を選択。

iPhoneとのペアリングでお勧めの画像10枚が自動的に準備されたのです。

ボタンを押すと30秒間の心電図をとり、心房細動の有無が表示されます。

11年前 階段から落ちた後「心房細動」と診断されたものの一過性と判断して放置。

しかしその後もたまに頻脈があって気になっていたのです。

事故や転倒のときボタンを押すだけで救急電話にも繋がるようです。

 

タイタンビカス

   アオイ科フヨウ属の宿根草 

   アメリフヨウとモミジアオイの交配種 Hibiscus x Taitanbicus 

2019年に植えたタイタンビカスが今年は2mほどに育ちました。

 

後ろの「ユーパトリウム リトルジョー」と競い合って咲いています。

 

直径20cmもある花ですが1日花。

午後にはしぼみ始めてもったいないことです。

 

手すり

デッキから庭に降りるスロープには2年前に手摺を付けてもらいました。

植え込み用の添木を利用した息子の手造りです。

少しカーブしたところが気に入っています。

 

 

ロボット芝刈り機

この庭の芝の管理はすべて息子に依存していました。

しかし、私が80代になれば息子も50代、五十肩に悩む年頃です。

そこで今夏はロボット芝刈り機を導入しました。

但し、これは初めに作動範囲設定作業が必要です。

私には無理でこれも息子に一任。

毎夜設定通りに静かに作動しています。

その日伸びた分を毎日刈るという方式なので収納袋は不要です。

 

今夏も酷暑の日々、しかしまだまだ庭木は元気いっぱい、庭は鬱蒼としてきました。

この庭は2018年秋造園してからまだ一度もプロに剪定を依頼したことがありません。

前回息子が剪定してくれたのは昨年の12月8日。 

低いところの細い枝は多少私が剪定鋏で切っていますが、高所や太い枝はお手上げです。

今年はさらに勢いよく茂っているので外注を勧めるも同意得られず。

 

8月6日、ファン付き作業衣を着た息子が脚立とシュレッダーを車に積んで来ました。

昨秋はシュレッダーは主人の担当でしたが、今夏は前半でダウン。

 

でもお蔭様ですっきりしました。猛暑の中、本当にごくろう様でした!

軽くなった庭でモミジアオイの赤色が映えています。


きれいになった庭をチャーリーがデッキから見物?

いえ、東の方から到着するランチをひたすら待っているところです。

この子もはや2才になりましたが、今でも私の膝の上が大好きです。

 

2018年9月27日転居、更地から作った庭はまもなく5年になります。

初めは植え込みのみでしたが、すでに飽和状態、むしろ引き算の庭になりました。

管理者の体力減少に伴い、これを維持する工夫が要ります。

また楽しからずや。