つくば植物園 の検索結果:
…。 今回は未掲載の「つくば植物園で撮った夏の花」です。 キキョウ 桔梗 キキョウ科の多年草 Platycodon grandiflorus 分布:日本・朝鮮半島・中国・シベリア東部。 6月22日に「つくば夏の洋蘭展」に行った時、西の花壇のキキョウが見頃でした。 新たに植栽されたのでしょうか? こんなにきれいに咲いていたのは初めてです。 カルドン(↓)の周りを囲むように植えられ、行儀良く咲いています。 キキョウの花は合弁花冠で五数生。 属名のPlatycodonは「広い鐘」とい…
…から23日(日)までつくば植物園で「つくば夏の洋蘭展」が開催されました。 ここでは2016年から夏にも蘭展が開かれています。 今回は温室ではなく受付がある教育棟での展示です。 暑さと混雑を避けて、6月22日の3時から出かけました。 月2回のブログのため、遅ればせながらほんの少々のみレポートします。 ウェルカムフラワーはつくば洋蘭会会長 斉藤正博さんの豪華なカトレア。 カトレア・ワーセウィッチ 南米コロンビアに自生するカトレア原種。 プロステケア・ビテリナ 原産:メキシコ ラン…
…-2)。 こちらではつくば植物園に大株を見つけました。さすがつくば植物園です! 6月の前庭 樹々がうっそうとしてきました。 左から侘助・タイワンツバキ・シャクナゲモドキ(ロドレイア)・マルバノキ・ジョウリョクヤマボウシ。 中央はアナベルの大輪。その左は自生のモミジアオイ、右端がナツロウバイ。 今夕、アナベルの後ろのユウスゲが初開花、ヤマユリも近々咲きそうです。 2021年ゲラニウムを5種植えました。 やはり一番丈夫なのはゲラニウム サンギネウム。 こちらはゲラニウム サンギ…
水無月に入ると早くも暑い日が続き外出がためらわれます。 そんな中、6月8日、午後もやや涼しい予報を見て植物園に出かけました。 すぐ目に飛び込んできたのは淡いピンクの花と緑の葉! いつ植えられたのでしょう? 昨年は気が付きませんでした。 クラウンベッチ マメ科の多年草 学名:Coronilla varia 別名:ツルレンゲ・タマザキ(クサ)フジ 原産:ヨーロッパ 一昔前田んぼを覆ったレンゲソウを思い出します。 ゲンゲ(レンゲソウ 蓮華草)はマメ科ゲンゲ属の越年草で中国原産。 ク…
つくば植物園では毎年クレマチス園が公開されます(今年は4月27日〜6月2日)。 ここでは早咲きから遅咲きまで、古典的な花から新しい花まで300種ものクレマチスが育成されています。 今日はここの展示パネルからスタート、「クレマチス入門」としましょう。 ↑(フロリダ系クレマチス メイヤー・イサオ) クレマチス Clematis とは? クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属(Clematis)の総称です。 木性のつる植物か、まれに低木または多年草。 キンポウゲ科の中では熱帯地域に…
…月2日、連休の谷間につくば植物園に行きました。 初めに撮りたくなったのはこの真紅のシャクナゲ。 ロドデンドロン・アルボレウム ツツジ科ツツジ属の常緑高木 学名:Rhododendron arboreum 原産:ヒマラヤ・インド・ネパール・中国雲南省 ヒマラヤの代表的シャクナゲ。ネパールの国花です。 迫力のある真紅の花!この植物園には中央広場に巨大な’シャクナゲ太陽’がありますが、この花の方が紅色が鮮明です。 ハンカチノキ ヌマミズキ科ハンカチノキ属(←ミズキ科←ハンカチノキ科…
…ては「2020年春のつくば植物園」に記載しました。 淡いピンクの萼片の下に白色のイカリ型の距(花弁)が伸びています。 白花はヒメイカリソウ。近寄れず接写できません。 最近プロムナード西の花壇の植栽植物が華やかになってきました。 原種系チューリップ「ライラックワンダー」。 原種系チューリップ「’Taco' 」。 昨年は春の花を追って歩き過ぎて下腿に紫斑が出てしまいました。 その後自重していますが歩かなければ歩けなくなりそうで加減が難しい。 今は軽い散歩程度に1日1時間くらいにし…
3月10日(日)からつくば植物園で「つくば蘭展」が開かれています。 つくば植物園では毎年2回蘭展が開かれます。 このブログでは 蘭展 つくば植物園2021 - 夕菅の日記を報告しました。 今回の特集は「世界のめずらしい野生ラン」。 まずは3月11日(月)に出かけました。 「世界のめずらしい野生ラン」 「つくばコレクション」はアジアのランの世界最大級のコレクションで、約380属3200種を栽培、今年お勧めの野生ランはセッコク属(Dendrobium) から始まりました。 デンド…
…が家の庭と昨日訪れたつくば植物園の春の花の速報です。 セツブンソウ 節分草 キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草 2021年、新たに4株を購入、地植えを試みました。 2022年2月28日初開花、合計5花。 2023年2月24日初開花、合計4花。 今年は暖冬、節分の頃から各地で開花が報告されているのに芽が出ません。 昨年の猛暑で消えたのかと心配していました。 2月20日、やっと1花開花しました! 続いて本日2輪目開花。今年はこれで終わりそうです。 年々増えるどころか、花数が減…
…こに至る詳しい経過はつくば植物園のHP の「コンニャク日記」から見ることができます。 1月24日の苗です。まだ華奢ですね。 (コンニャク日記1月13日の情報では9個出芽したそうです。) これは近縁種のムカゴコンニャクです。 ショクダイオオコンニャクの近くで華やかな花が咲いていました。 テコマンテ デンドロフィラ ノウゼンカズラ科テコマンテ属の蔓性木本植物 学名:Tecomande dendrophila 分布:ニューギニア 蔓は上に向かって繁茂し手すりに絡んでいます。 大きな…
…月から12月に撮ったつくば植物園の植物を記録します。 師走も例年になく暖かく穏やかで、つくば植物園を気楽に散歩することができました。 フウ 楓(フウ) マンサク科フウ属の落葉大木 学名:Liquidambar formosana 原産:台湾(江戸時代中期に渡来) 先ずは正門南側のフウの大木。きれいな黄葉が見られました(2023.11.29.)。 今年はフウの実も豊作です。 フウの葉や実については2021.12.10.「4年目の師走」に記録してあります。 メタセコイヤ ヒノキ科…
…ば何とフジバカマ! つくば植物園のよりはるかに大株です。 アサギマダラは? お店の方に聞いてみましたがあまり来ないそうです。 このお店では夏から秋にかけて、入り口に大きな植木鉢が現れます。 白い花が咲いていました。初めて見る花です。お尋ねすると「オオホザキアヤメ」と。 オオホザキアヤメ オオホザキアヤメ科(←ショウガ科)オオホザキアヤメ属の多年草 学名:Chelocostus (Costus) speciosus 別名:フクジンソウ(福神草) 分布:東南アジア、マレーシア熱帯…
…今日だけと、9時からつくば植物園へ行ってきました。 4月春の花々を追って植物園を歩き過ぎたのか、下腿に浮腫と紫斑出現。 5月にショクダイオオコンニャクの花を見に行ったきり、夏の間は引きこもっていました。 この日は久しぶりの植物園をゆっくり1時間半歩きましたが大丈夫でした。 プロムナードはやはり初秋の色合い、トチノキなど落葉樹の葉が黄ばんでいました。 見上げると紅白のサルスベリの競演、これは初めて見る「絵」でした。 低いところの枝に咲いた紅いサルスベリの花。 その隣の紅はハクモ…
…hylla この花はつくば植物園にあり、2021年9月2日のブログに載せました。 2021年春キエビネ発注時、レンゲショウマの苗を1株だけ加えました。 今まで高嶺の花と諦めていましたが、やはり一度は試してみたかったのです。 苗は蕾ができた状態で届き、辛うじて花も咲きましたが、この庭で咲かせた花ではないからブログには載せず、翌年を待ちました。 咲いたばかりの花を接写しました。 翌2022年、葉は出たものの花は咲かずに終わりました。 今年は元気な葉が展開(4月28日)。 蕾もでき…
…ア スターフルーツはつくば植物園で撮った画像があります。 2022.9.15. 屋外に並べられた植木鉢で赤い花を咲かせていました。 紅紫色の花。花弁は5枚で長さ8mmほど。 2023.1.20.熱帯資源植物温室で黄色い果実がたくさんぶら下がっていました。 初めて見た日から気になっていた南国のフルーツ、ますます種類が多くなっているようです。 写真を見ていると好奇心が募ります。これから一つづつ試食していこうと思います。 80才を超えてからも、杖を片手にまだ何とか自分の脚で歩き、楽…
…分)。 クレマチス つくば植物園では毎年クレマチス園が公開されます(今年は4月29日〜6月4日)。 4年前、植物園の特設売り場で販売されていた苗を購入、斑入りマサキに登らせました。 名札が不明ですが、ジャックマニー系かと思います。 クレマチス アラベラ 半蔓性 インテグリフォリア系(半蔓性) こちらは3年前購入しました。 両隣のトキワマンサクに負けて大きくなりませんが、塀の隙間から下垂してかわいい花を見せてくれます。 セイヨウシャクナゲ ピンクの侘助の下に植えた白のセイヨウシ…
…に書きましたが、今月つくば植物園でまた2花開花しました(通算6・7回目)。 私は2度目ですから、今回は開花前後に行くことにしました。 ショクダイオオコンニャク 燭台大蒟蒻 サトイモ科コンニャク属の植物 学名:Amorphophallus titanum 自生地:インドネシア、スマトラ(別名:スマトラオオコンニャク ) ショクダイオオコンニャクについてはつくば植物園のスタッフのブログ「コンニャク日記」で日々見ることができます。 5月19日、小さい方のショクダイオオコンニャク(高…
… キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性低木 学名:Clematis ovatifolia 分布:紀伊半島南部・熊本県南部 つくば植物園で見たキイセンニンソウの果実です。 キイセンニンソウの果実はハンショウヅルより長い羽毛が密集し、痩果が黒色。 アートのような迫力がありました(2021.12.26.)。 残念ながらまだキイセンニンソウの花は見ていませんが、センニンソウの花とよく似ているようです。これを見るには高い温室の最上階の外階段に出なければなりません。 今夏、見られるかどうか?
…月15日〜23日) つくば植物園では毎春サクラソウ展が開かれます。 桜草栽培の歴史や園芸品種の成立過程などは教育棟にパネル展示されました。 サクラソウの実物は教育棟の外で伝統に則って公開されます。 これは「桜草花壇」と言って江戸時代天保年間に考え出された陳列法だそうです。 それぞれの花が美しく引き立つように花色を順に繰り返して並べてあります。 (たしかに白色の間に紅紫色・濃桃色・淡桃色の繰り返しのようです。) よく見れば花の色・模様・花形・花弁の形・花のつき方・花容(平咲き・…
…初心」 転居後初めてつくば植物園の「サクラソウ展」で購入した園芸種も4回目の開花です。 ホタルカズラ ムラサキ科ミヤマホタルカズラ属 1年でこんなに増えました。寒さにも強く頼もしい花です。 ホタルカズラは花冠中央の白い星形隆起が特徴です。 園芸種のミヤマホタルカズラにはこの隆起がありません。 今までミヤマホタルカズラは植えても冬を越せず、諦めていました。 タンチョウソウ ユキノシタ科タンチョウソウ属 今年のタンチョウソウは今までで一番華やかな感じです。 発芽に気付いたのは4月…
…れているようです。 つくば植物園の「ミケリア・プラティペタラ 」はミヤマガンショウより大木ですが、近縁種です。雄しべの色がサーモンピンクであることから見分けられると思います。 シデコブシ 四手辛夷 モクレン科モクレン属の落葉小高木 学名:Magnolia stellata 原生地:東海3県 南の庭では今年もシデコブシが咲きましたが、またヒヨドリに全部食べられました。 糸を張ったり、黒い鳥の脅しをぶら下げたりしましたが、効果なくがっかりです。 初めに撮れたこの1枚をここに掲げま…
つくば植物園プロムナードの左側の「温帯資源植物中央」にはいろんな実が落ちています。今回は最も目立つ3種をまとめてみました。 センダン 栴檀 センダン科センダン属の落葉高木 学名: Melia azedarach 分布:四国・九州 / 朝鮮南部・中国・台湾・ヒマラヤ。 初夏の郊外を運転中、高木に淡紫色の花がふんわり咲いているのを見て、センダンかなと思うことがありますが運転中は注視もできません。 この植物園にも高木がありますが花は毎年見逃しています。 10月頃 羽状複葉の葉の下に…
…方以西・四国・九州 つくば植物園のコウヤボウキについては2019年12月30日の記事に入れましたが、植物園では近寄れないのが物足りなく、2021年の春1株購入して庭に植えました。 翌2022年春、拡った枝に披針型の葉が3〜4枚づつ束になって付きました。 これは「2年枝」といわれ花が付かず、秋には落葉します。 左上部に伸びる2本の新しい枝には1枚づつ互性する葉が見えます。 新しい枝は秋までに1mくらい伸び、卵形の葉が互生します。 その先端部に白っぽい頭花を付けました(2022.…
…になって工芸作品のようです。 (2019.10.310.) 中に20から60個ほどの種子(カカオ豆 cacao beans)があり、これがチョコレートやココアの原料になります。 検索中、たまたま「つくば植物園」で作成されたすばらしい動画をみつけました。 花→果実→カカオ豆→カカオマス→チョコレートの困難な工程が圧縮されています。 お時間があるときゆっくりご覧ください(30分弱)。 「チョコレートは何からできている?」 www.youtube.com 【かはくのいろは 第4回】
… シモバシラの霜柱(つくば植物園) https://yuusuget-tsukuba.hatenadiary.com/archive/2019/02/06 2020-01-19 シモバシラの霜柱 2020-1 https://yuusuget-tsukuba.hatenadiary.com/entry/2020/01/19/000359 2020-12-23 シモバシラの霜柱 2020-2 https://yuusuget-tsukuba.hatenadiary.com/en…
…生育するそうです。 つくば植物園の中央広場に「コシガヤホシクサ」が大切に育てられている池があります。 2022年7月17日。浅い池に細い葉が束生していました。 植物園の解説:「ため池の岸辺、湿った河原に生育する一年草。 湿地だけでなく水中でも生育し、水深に応じて花茎を伸長させる。」 水が澄んでいて メダカが周りを泳いでいました。 コシガヤホシクサは1938年に佐竹義輔氏が現在の越谷市、元荒川の砂州で発見。 しかしその後確認できなくなり絶滅したと考えられていました。 ところが1…
ヒガンバナ 彼岸花 ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草 学名:Lycoris radiata 別名:曼珠沙華(マンジュシャゲ) 原産地:中国 分布:北海道や東北地方を除く日本全土 9月15日、久しぶりに行った植物園は早くも秋の気配が漂っていました。 池の中央のつくばね橋を渡ります。 橋を左に曲がると池のほとりのヒガンバナがちらほら咲き始めていました。 苞に包まれた蕾をもつ花茎が20〜60cm伸び出し、苞が破れると直径10〜15cmの花が数個、外向きに並んで開花します。 6日後の…
…お楽しみです。 2)つくば植物園のチユウキンレン 実はこの花は淡路の花友達のお庭にあり、そのブログにしばしば登場して拝見していました。 チユウキンレンは2000年の淡路花博で初めて披露され、大変な人気を呼んだそうです。 2018年秋、私は当地に転居、つくば植物園にも小株があることを発見しました。 2018.12.27. 防寒対策でしょうか、綿帽子を被ったような姿でした。 植えられているのは大きな温室2棟の間の中庭、ミケリアの隣です。 その後は数枚の葉のみでしたから写真も撮らず…
…ました。 昨年12月つくば植物園の水生植物温室でガガブタの花を初めて見て感激しましたが、季節感が合わず保留してあったのです。 調べてみるとミツガシワ科アサザ属。 今回はつくば植物園のミツガシワ科アサザ属3種をまとめます。 ガガブタ 鏡蓋 ミツガシワ科アサザ属の多年草 学名:Nymphoides indica 分布:アジア、アメリカ、アフリカ、オーストラリアの温帯域、 日本では本州以西 ガガブタはかっては平野部の湖沼や溜池で普通に見られる植物だったそうですが、最近は著しく減少、…
つくば植物園のパンフレット「温室のみごろ植物」で紹介されていた「イジュ」、昨春はどこにあるのかわからず見逃しました。 今年こそはと予め位置を検索。 そこは熱帯雨林温室、屋外の怖い階段を登ってやっと会うことができました。 2株の大木に白い花がたっぷり、優しい芳香に包まれた大空間でした。 イジュ(ヒメツバキ) ツバキ科ヒメツバキ属の常緑高木 学名:Schima wallichii(植物分類表,wikipedia,朝日百科植物の世界) Schima noronhae (つくば植物園…